東京ドームから初の生配信ライブ『To-y2』を観て Part2
Kis-My-Ft2の生配信ライブ『To-y2』の感想を長々と書き連ねた日記Part 2です。
わかりやすく、簡潔にをモットーにしたいけど、なかなか実践できていません。
ヲタク、喋り出したら本当に止まらない。
3612文字もあるんだって。
Part1はこちらから♡
- Day2はセトリに少し変化が
- 北斗七星のステージがエモい
- 衣装の話
- ユニット曲はおあずけ♡
- 常に「新しいこと」を試みる姿勢
- 今回のツアーで“Kis-My-Ft2”が完成
- キスマイ2020年のツアー『To-y2』総まとめ
Day2はセトリに少し変化が
2日目は
『Make you mine』
『Rainy Days』
『Letting Go』
『memento』
『君想い』
の5曲が新しく披露されました。
ちょっと待って『Make you mine』の振り最高すぎませんか??? ハートもらっちゃうよ?と言わんばかりの藤ヶ谷くんの「Gotta make you mine〜♪」に、もうお手上げ。まさにmake you mineされました。
そしてそして待ってました『memento』〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!出ました、椅子〜〜〜〜〜!!!!(本当は桜子の椅子に座ってほしかったけど)藤ヶ谷くんの声って本当に好き…と浸っている間に『MAHARAJA』に続くっていう(笑)。そういうとこが好きだよ、キスマイ。
そうそう。『MAHARAJA』では自担に「お金なんてただの紙さ〜♪」と歌いながら、これでお金ばらまいて欲しかったです。
北斗七星のステージがエモい
Day1で会場の映像が流れ始めたとき、まず印象的だったのが北斗七星になった花道。昔からキスマイファンにとって北斗七星はとっても重要なモチーフなので、それをステージにしてしまうという発想がエモすぎる。
「リハもしてたし、衣装もできてたし、ステージももう完成していた」ということなので、本当だったらこのステージだったんだろうな。アリーナ席に入ったら「ここ! 立ち位置だね!?」だなんてキャーキャー言っていたことでしょう。
衣装の話
今回もデザイナーYUTA TAMAMORIの仕事が素晴らしかったですね。玉森くんが考えるデザインは、コレクションも歩けそうなぐらいエッジがきいている。普段から本当に洋服が大好きで、いろんなデザインをよく見て研究しているんだなぁと想起できるような衣装でした。
特にオープニングのカラフルな衣装はジャケットの形が洗練されていて、藤ヶ谷くんがやりがちな「はだける」状態もすごく美しく見えたし、シャツの柄は「電子盤」やQRコードみたいで現代風。オープニングムービーやステージともリンクしていて細部までこだわりが。
『種』などでも着ていた蜷川実花さんの写真をテキスタイルにしておとしこんだ衣装も美しかったなぁ。
それでも一番好きな衣装は…
ラストのキラキラジャケットにロックT+デニム+レースアップブーツ…のスタイル。
THE☆ジャニーズと言わんばかりの眩しいジャケットを、キスマイらしいやんちゃなイメージへカジュアルダウンさせていてしびれたぁ〜!!!
ってか、藤ヶ谷くんめちゃくちゃ似合っていて「無理!!!」となり、ただでさえ乏しいボキャブラリーが皆無となりました。
ジャラジャラとシャネルちゃまのネックレスを合わせるところ、昔から変わらなくて大好きです。
この衣装のおかげで、ロックTも欲しいしデニム+ブーツインもしたくて…悩んでいたのはたったの数日。レースアップのロングブーツを買ってしまいました。
これはヲタクのただの願望ですが、『COUNT 7EVEN」の真っ白ジャケットはもっと丈を長くして、ターンするたびヒラヒラしてたらもうぶっ倒れていたのになぁと勝手に思っています。でも、Day2の『rainy days』で、真っ白ライトを真っ白ジャケットに当てて反射させる演出は幻想的で息が止まりそうだった。美しい、の一言でした。
ユニット曲はおあずけ♡
Day1のMCが終わり、曲の流れ的に「これ、ユニット曲やる…?」という雰囲気を感じとってしまった私(笑)。いや、待てよ。直前SPで「2日間でセットリストが違うところがある」と横尾ワタ氏が言ってたし、もしかしたらDay2でユニット曲やるんじゃない!?とソワソワ。そうだ、きっと明日やるんだよ。
そして迎えたDay2。
お友達と一緒に見ていたのですが、MC後の流れを観ていてほぼ同時に「「これ、ユニットなくない?」」と言ったのが面白かった。また察してしまった。
「いよいよ次は『バクテリア』か!」
「なんでー!見たかったよ『運命』〜!! 」とかいろいろ思ったけど、でも。
よく考えたらユニット曲って、我らの歓声があって初めて完成するものなのかもしれない。
例えば“藤北”。
この二人のパフォーマンスの時って、ドームが揺れるじゃないですか。『REAL ME』が披露されたYummy!!初日のあのどよめき、悲鳴。二人の声が聞こえないぐらいの。他担のお友達が引くほどの歓声。その盛り上がりってユニット曲の演出の一つなのでは。
そう思うと、おあずけになったのもなんとなく納得いくというか。わたしは自分の中でそうやって解釈しました。
全員揃った曲を披露することにこだわった7人。きっと何か考えがあるのでしょう。
安売りするわけないね…!
ライブができる日が戻ってきたら…いつか見せてほしいな。
常に「新しいこと」を試みる姿勢
今回の生配信ライブのフィナーレは、隣接する「東京ドームホテル」の屋上から。地上155メートルから美しい夜景とともに披露された『Everybody Go』と『ENDLESS SUMMER』は、それはそれはスペシャル感がありました。
こんなに涼しくなったのに、この曲がこんなに似合うなんて。こんなにキュンとするなんて。
ツアーTを着て、汗をキラキラ輝かせる7人を見てるといつも元気をもらえる。
この場所でパフォーマンスをしたのはキスマイが史上初だそうだけど、毎年ツアーをやるごとに私たちが驚くような「新しいこと」を見せてくれることにただただ感心します。
常に前進しようとする姿勢は、イチ社会人として見習いたいところです。
Kis-My-Ft2、東京ドーム初となる無観客生配信ライブを二日間開催!https://t.co/Q4htIzKQRs#KisMyFt2 #キスマイ #avexportal
— avex portal (@avex_portal) October 5, 2020
今回のツアーで“Kis-My-Ft2”が完成
2015年から10周年に向けて考えられていたであろうツアー&アルバムタイトルの頭文字。
『KIS-MY-WORLD』
『I SCREAM』
『MUSIC COLOSSEUM』
『Yummy!!』
『FREE HUGS!』
『To-y2』
5年をかけて、いよいよコンプリート! 最後のムービーでは、その答え合わせのように頭文字と、メンバーの顔が交互に映し出されていて、エモさが加速していました。
よりにもよって何で2020年こんなことになったんだ…と、やはり悔しさがこみ上げるけど、10周年はそんなこと吹き飛ばすぐらいに盛大にできますように。
キスマイ2020年のツアー『To-y2』総まとめ
2日間楽しんだ生配信ライブ。
正直言うと…
「やっぱり生で観たかった」
という言葉がまず出てきてしまうのは許してほしい。だって、あんなにカッコ良かったから。あんなの見せられたら、そりゃぁ…!!! 楽しさと悔しさが入り混じって、なんとも言えない感情を抱えていました。
でもいざ終わってみると、毎年感じる「ライブ後ロス」に襲われて自分でもびっくり。ロスがあるということは、それだけライブが充実していたという証拠。
実際には会っていないのに、まるで会ったかのようなあの感覚。こんな感情はきっと、今年ならではなんじゃないかな。(もう今年だけで遠慮したいけど)
それから、藤ヶ谷くんが『たいぴーすふる』で「次は会いたいね!」と言ってくれたのを見て、完全版のライブができなくて悔しかったのはきっと7人だって同じはずとハッとしました。
こちらからはキラキラのキスマイちゃんが見えるけど、7人には我らの声は届けられない。それでも、画面の向こうの私たちをしっかり感じとろうとしてくれる姿はスーパースター以外の何者でもない。
我らヲタクが勝手に盛り上がっていた「#エアToy2」を、「#リアルToy2」にしてくれたKis-My-Ft2。
“苦しみも悲しみさえも 僕らなら乗り越えていける”
『ENDLESS SUMMER』
カタチはいつもと少し違ったけど、7人に会えたツアーは間違いなく2020年の宝物です。