ジャニヲタをする上でのMYルール 5
自分なりの「ヲタクをする上でのルール」があります
在宅ワークにも慣れ、ふとお友達と電話をしていた時。
「それが私のルールかなあ…」なんてちょっとカッコつけたワードを使ってしまったのですが、それをキッカケに、ヲタクをしている上でのMYルールってあるなあと漠然と考えていました。(「今の言葉かっこいいね、ヒュ〜ヒュ〜!」と冷やかされたのは言うまでもありません笑)
今までヲタク活動をする上で何を大切にしているかなんて言葉にしたことはなかったけど、これを機にちょっとまとめてみたいなと思います。
数年前に「ジャニヲタセブンルール」というものが流行っていたとはつゆ知らず。「他の人はそういうのあるのかなあ〜♡」なんてリサーチしたら、たくさん出てきました(遅っ)。
1、「買わなかった後悔」より「買った後悔」
CDやBlu-rayなどのディスク類、ライブグッズ、雑誌などなど…ヲタクのプライベートスペースに御構い無しでグイグイ侵入してくるヤツら。「あ〜! また物が増えた!!」と何度頭を悩ませたことでしょう。
それでも、やっぱり。
「あのグッズ買っておけばよかった〜〜!」と後悔したくないので、基本「欲しい」と思ったものは難しいことは考えず買うようにしています。
母の影響もあり、物心ついた時からジャニヲタの私は、それを集めることになんの抵抗もなく過ごしてきました。幼かったころは、お年玉を握りしめてはCDやグッズを買っていたし、「成績が上がればCDを買ってあげる」なんていう母から出された条件のために必死に勉強をしたし(笑)。でも、それで本当に成績が上がったんだから良いんだと思う。社会人になった今も、お給料は自担へと流れていくけれど、それで仕事のモチベーションが上がって結果が出せるなら文句ないでしょう。
そんな私も、わりと最近は冷静に考えて「これはいらないか…」と思える部分も出てきました。お友達も「いらないよ、よーく見てごらん。絶対使わないでしょ?」なんて諭してくれるしね(笑)。
2、見返りを求めない
大学生のころ。ジャニーズをテーマに卒論を書きました。
ゼミで発表の時間になり「ライブに何回も行ったり、CDを買ったり…何のために?」と男の子に聞かれたことがあります。今考えても「はて?」と言いたくなる質問。読んでくださっているジャニヲタのみなさんもきっと口を揃えてそう言うと思います。要は、「そんなにお金を出したって、握手をしてくれるわけでもない、覚えてくれるわけでもない。アイドルは何もしてくれないのに」と彼は言いたかったのでしょう。
それに対し「何も求めない。歌って踊って、楽しそうに笑っている姿を見て、嫌な気持ちだって忘れられるし元気になる。キラキラ元気パワーをもらっているのが何よりのお返しです」と咄嗟に、まっすぐ答えた当時女子大生の私、グッジョブだったよ。(ああ、この人は見返りを求めるタイプなんだなあと心の中で思っていたけど笑)
そして、その卒論だって「教授からは滅多にもらえないゴールドの星のシール」だったのは、今でも私の自慢です。(褒め方が幼稚園児並みだけど)
「ファンサが欲しい」「○○して欲しい」
そりゃ、してくれるに越したことはありません! してくれたら、それはそれは震えるほど嬉しいよね、舞い上がるよね、腰抜かすよね。うちわ何枚も買っちゃうよね。友達と延々話しちゃうよね。
でもそれ以前に、自分が出した金額以上に自担はいつもキラキラを返してくれる。
たった1枚、笑顔の写真を見ただけでこんなに胸が高鳴ることありますか?
何気なく「あのさ?」で始まる自撮りムービーに、転げまわるほど「かわいいいいいい」と涙を流すこと、日常生活でありますか?
わたしの日常が色付いているのは自担のおかげ。
PRICELESSな気持ちにさせてくれていることだけは忘れないようにしています。
3、基本的に信じるのは自分が見て、聞いて、感じたことだけ
ネットが発達したこの世界では、嫌でもいろんな情報が入ってきます。
「〜らしいよ」「〜だって」「〜ってネットニュースで言ってた」「〜と関係者は話す」などなど、誰もが見たことのある不確定なフレーズ。こういうのって、何故かプラスの情報は広まらずに、マイナスな情報だけが広まってしまいがち。しかも、それに尾びれ背びれがついて違うように解釈されて信憑性のない話が出来上がって、そしてまたネットニュースに書かれて自担が傷つく…。なんという悪循環!!! これは「悪」すぎ!
そんな本当かどうかわからないもの、確かめる術がないものに心を痛めるのはムダだなと個人的には思っています。「Time is Money.」と高校生の時、英語の先生に口すっぱく言われた言葉を大切にしているのですが、人生はきっと思ったより短いのでそういったことに時間を費やしたくない。そして真偽なんてわからないのに勝手に腹立てられたり、ましてや嫌いになられたりする自担不憫すぎん????
見ず知らずの人の悪意のある言葉を信じるより、「自分が今まで自担を見てきて感じたこと」の方が数百倍信じられる。もし結果騙されていたとしても、もうそれでいいかな。自分で決めたことだから。「いい勉強になったじゃん」って割り切ることにします。
のんきだったって、お気楽だったって、It’s Alright.
4、SNSでマイナスなことを言わない
読んで字の如く。
どこでいつ誰が見ているかわからない場所だからこそ、マイナスなことは言わないようにしています。特に、自担の迷惑になりそうなことは絶対言いたくない。ハッピーなことばっかり言っていた方が、自分も周りも楽しいかなって!
それから、他の誰かの推しを引き合いに出さない。
「うちの自担/グループは〜」とか「あのグループは〜」とか言わない。うちはうち、よそはよそ。
極端な言い方になるけれど、自担の良さは自分が一番わかっているからそれでいい。他と比べなくてたって、やっぱりうちの推しが優勝でしょう♡
いいかこれだけは頭に叩き込んどけ?
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) 2020年3月18日
推しを愛でる時に他の誰かの推しを引き合いに出すな。
みんな違ってみんないい。
それぞれの1番だ。わかったな?
そりゃあ文句のひとつやふたつ言いたくなることだってもちろんある。人間だもの。それはノートに殴り書いたり、一心不乱にパソコンに打ち込んだり(やったことある)、お友達に泣きついたり…。今のところ、わたしはそれで発散できているかな。ありがたいことです。
5、「いつか魔法が解けること」を恐れない
これまたnotヲタの方に言われたりするのですが「いつか好きじゃなくなったらどうするの?」問題。「そんなにお金かけて勿体ない」ということなんだろうけど…いやいやいや! 好きな人とお付き合いするとき、結婚するとき、「いつか別れたらどうしよう」なんてこと考えるかな? 「別れたら勿体ないから誕生日プレゼント渡すのやめとこう」なんてことになるかな? わたしにとってはそれと一緒。
いつだって「これが最後の自担」だと思っています。いつか魔法が解ける日がきたって、それは長い青春だったんだと大切な心の思い出にすればいい。
今のところ、魔法から解けそうな気配はありません。
“恋の魔法には期限がある”
“時がたてば 宝石もガラス玉さ”
もしもそんな日が来たって キミは朝の光にかざして
それを耳元に飾るだろう
ボクはまたキミに恋するんだろう
----------King & Prince『シンデレラガール』
ここまで書いて…。ヲタクって本当によく喋る〜〜(わたしのことです)!
なんてことないMYルールかもしれないけれど、わたしはこの5つを心に決めていることでヲタ活を楽しく送れています。
これからもこのルールに沿って、時には改変もしながらハッピーなヲタクLifeをエンジョイしたいなと思っているし、そうなるはず。
あくまでもわたしの中での決まりごとであって、誰かに強要するものではありません。
これがわたしのルールです。